「まんがのソムリエ」中野晴行著

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「三丁目の夕日」の西岸良平がもののけのすむ「異界・鎌倉」に日本人の心象風景を描く「鎌倉ものがたり」、「夏子の酒」の尾瀬あきらが三里塚の農民闘争を村の子供の視点でつづる「ぼくの村の話」など、おすすめの漫画本100冊を紹介。

 著者は日本漫画家協会特別賞を受賞したライターで、「面白い」「感動できる」を基準に選択されている。中学校野球を舞台にした「キャプテン」(ちばあきお)を70年代に「少年たちの成長を描いたさわやかな野球漫画」と思って読んだが、今は管理職のリーダー論として読めるなどと私感もたっぷり。
 大人の漫画選びの指南書だ。

(小学館 1800円)

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