幻のラストも収録でバカ売れ確実 半沢直樹はDVDで「3倍返し」だ!

公開日: 更新日:

 TBSはニヤニヤしながらそろばんをはじいているに違いない。

 最終回で視聴率40%台を記録したドラマ「半沢直樹」(主演・堺雅人)のブルーレイ/DVDボックスが12月26日に発売される。

 テレビ未放送の幻のラストシーンも収録するというから、なかなか商売上手。そのディレクターズカット版DVDボックスは7枚組で2万3940円。ネット通販の予約だけで、すでに1、2位を独占しているから、バカ売れ間違いなしだ。

「連ドラのDVDボックスは1万セット売れれば上々です。最近のTBSの人気作では、『JIN―仁―』や『SPEC』が2万セット超え、『ATARU』が1万6000セットを売り上げて大ヒットなんて騒がれました。嵐の大野智が主演した『魔王』は09年からの累計で6万セット近く売り上げていますが、社会現象にまでなった『半沢』は、それ以上を期待されています」(TBS関係者)

 TBSのドラマの制作費は、「1話あたり平均3000万~4000万円」(制作スタッフ)といわれる。半沢は全10話だから、4億円前後。仮にDVDボックスが6万セット売れれば、単純計算で14億円を超える売り上げになる。

 まさに「倍返し」どころか「3倍返し」は確実で、TBSは笑いが止まらないだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束