元NHK吉田賢アナが推すのは?「本命」大の里、「対抗」豊昇龍、「3番手」霧島…彼らを脅かすあの若手にも注目
暑さも大敵となる名古屋場所。制するのは誰か。いや~難しい。実に読めない。今、幕内上位の力が拮抗しているのだ。そのうえ、このところは途中休場も出やすくなっている……などと考えると、誰が抜け出すか、なかなかスパッと言いにくい。悩ましい。
それでも私は、「本命」に横綱大の里(26)、「対抗」に同じく横綱の豊昇龍(27)、3番手に大関霧島(30)――と、番付上位3人の名前を挙げたい。やはり長年大相撲を取材してきて、「相撲は番付通りにいってほしい」「横綱には、常に場所を引っ張る存在であってほしい」との思いがある。
■大の里は相撲勘次第
そこでまず大の里だ。大の里をめぐっては従来、「状態が万全ならば、優勝ラインを引き上げて、それに付いてこられる力士はいない」という見立てをしていた。しかし左肩を痛め、この春、夏と2場所連続休場。今はまだ万全ではないだろう。ただ、先月のパリ公演を現地で取材したところ、トーナメント戦での動きはまずまずだった。先日も一門の連合稽古で、大関琴桜と相撲をとる稽古をこなした。少しずついいときの状態に近づいているようだ。このまま本場所で相撲勘を取り戻していけば、最後に一歩抜け出せるのではないか。


















