両目にメス…西城秀樹の「網膜症」原因は生活習慣にあり?

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 とりあえず失明のピンチは免れたようだが、手術を受けても、低下した視力が回復することはないという。
 ただでさえ「ヤングマン」の体は、ボロボロのようだ。
 病状を推察するインタビューがある。

 昨年3月の毎日新聞のインタビューでは、「……暴飲暴食。たばこも1日4箱。血圧も高かった。前年に過労で緊急入院し、医師に休暇を勧められても『俺は車なら最高級の外車だろう。壊れるなんてあり得ない』とうそぶいた」と語っている。今年4月のトークイベントでは、脳梗塞発症前は「毎日ワインをボトル2本」飲んでいたと明かした。

 一部でも報じられているが、高血圧に加えて、糖尿病脂質異常症などを合併していた恐れがある。
「網膜症の危険因子は糖尿病と高血圧。この2つの生活習慣病は、脳梗塞のリスク要因でもあります。もちろん、脳梗塞発症後は、生活習慣病の治療をきちんと受けているでしょうが、網膜症の病状から察するに、生活習慣病の影響は十分考えられます」(森岡氏)

 ヒデキのように、脳梗塞を発症してから「車だって、メンテナンスをしないと走れない」と気づいても後の祭り。生活習慣病の人は、きちんと治療を受けることだ。

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