「スノボも五輪も2次元のためだった」成田童夢が語ったオタクへの道

公開日: 更新日:

「だけど、生身の3次元の女の子は我が強くて、たった3カ月で解散しちゃった。やっぱり、2次元の方がいいですよ、ハハハ。今は自分でユニットを組んでます」
 それが“オタ芸ユニット”の「オタP4(オタピヨ)」。

「アキバ系アイドルのライブに行くと、客席のオタクたちが掛け声をかけながら踊ってる、あれが“オタ芸を打つ”ってこと。オレらはそれをステージで、アニソンに合わせてバック宙なんかを取り入れたパフォーマンスをやってます」

 ウ~ン、ヨクワカンナイ、のはさておき、12月19日には自ら監修した「アキバでロマンス~アイドルと一緒に学ぶオタ芸~」(スコラマガジン)を発売。大晦日には秋葉原アキバ放送Bスタジオでカウントダウンパーティーを開く。

スノーボードもオタ芸も表現方法が変わっただけ。現役の頃、観客のために最高のパフォーマンスをしようと思って滑ってた気持ちと同じです。オレ、パフォーマンスが派手過ぎるとか、ビッグマウスとか批判も浴びたけど、あれは全部大好きなアニメから引用したセリフだった。ホント、アキバ文化は選手時代からオレにとって癒やしのすべてであり、声優になるのが究極の夢でした」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー