「スノボも五輪も2次元のためだった」成田童夢が語ったオタクへの道

公開日: 更新日:

■声優になりたくてオリンピックを目指す。「そう、かなり不純な動機だったんです」

 トリノ五輪に出場したのも、声優になりたいがためだったとか。
「オレを徹底的にしごいたスパルタ親父にある時、“実は声優になりたいんだ”って打ち明けたら、“バカヤロー! やるんならオリンピックに出てからにしろ!”って怒鳴られましてね。そうか、オリンピックに出たら好きなことができるんだ、って気合が入り、必死になってトリノの出場キップを手に入れた。そう、かなり不純な動機だったんです、ハハハ」

 それでも、五輪後の袋叩きはやっぱりこたえたのだろう。
「全盛期はスポンサー契約で年間1200万円くらいもらってた。全部ゲームや漫画に消えちゃいましたけどね。当然、契約は打ち切られました」

 もっとも、声優になる夢はかなえた。去年12月に放映されたアニメ「ONE PIECE エピソード オブ ルフィ~ハンドアイランドの冒険」に出演したのだ。
「『村人A』ってほんのチョイ役。声優学校にも1年通ったし、ちゃんとした名前がある役の声優をやるのが次の目標です」

 最後に女優を目指し、ヌード写真集を出した妹の今井メロについては、「アニキとして遠くで見守ってるって感じですか」とのことだった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束