散歩が趣味のウド鈴木「嫁探しで中野から四国まで…」

公開日: 更新日:

 そのボケは計算なのか天性なのか、アホっぽく見えて実は頭がいいのではないか――。お笑いコンビ「キャイ~ン」のボケ担当、ウド鈴木さんは芸人界で最も相方(天野ひろゆき)を愛する男として知られる。ウドちゃんの趣味は散歩。20代からハマっているが、ただブラブラと歩いていたわけではない!?

■永六輔の名言に触発

 散歩を始めたキッカケは、20代までさかのぼる。山形県の高校卒業後に上京して、駆け出しの売れない芸人時代を中野区周辺で過ごした。

「永六輔サンの本に書かれていた『横町を曲がるだけでも旅である』という言葉に触発されたんですよ。名言でしょ~。確かに、家の近所にも曲がったことのない路地があるし、普段は左に行くところを右に行くだけで不思議な感覚になる。行き道と帰り道の風景も違うんですよねぇ。
 それでまずは、当時住んでいた中野界隈をブラブラしだしたのが散歩の始まり。お金はなかったけど、時間はタップリありましたから。ハハハ。
 一度、渋谷まで行ったこともありましたねぇ。遠かった~。とにかくアテのない、行き当たりばったりの散歩なんですよ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る