各局戦々恐々 TBS“ポストみの”に「夏目三久抜擢」の衝撃

公開日: 更新日:

 4月から朝の情報番組戦線が激化する。

 TBSは22日、4月から始まる朝の新情報番組(月~金曜の午前5時半~8時)のメーンキャスターに、フリーアナの夏目三久(29)と「声に出して読みたい日本語」などの著書がある明大教授の斎藤孝氏(53)を起用することを明らかにした。

「夏目は老若男女を問わず人気が高く、しかも、同性の好感度が高い。爽やかな朝の番組にはうってつけの人選です。しかも、出演番組は『バンキシャ!』などいずれも高視聴率という“持ってる女”。息子の事件で降板したみのもんたの後釜ですが、斎藤先生まで加われば鬼に金棒。みののアクを洗い流すには十分過ぎる効果を発揮するでしょう」(テレビ関係者)

 これに戦々恐々なのが他局である。朝の情報番組はフジテレビの「めざましテレビ」(月~金曜の午前5時25分~8時)が激戦区の第2部(午前6時10分から8時)の時間帯で昨年は年間平均視聴率10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。5年連続で同時間帯首位を獲得した。それを追うのが日本テレビ「ZIP!」、みのもんたが司会だったTBS「朝ズバッ!」、テレビ朝日「グッド!モーニング」という構図だった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    彬子さま三笠宮家“新当主”で…麻生太郎氏が気を揉む実妹・信子さま「母娘の断絶」と「女性宮家問題」

  4. 4

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  5. 5

    ヤクルト池山新監督の「意外な評判」 二軍を率いて最下位、その手腕を不安視する声が少なくないが…

  1. 6

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  2. 7

    違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた

  3. 8

    大麻所持の清水尋也、保釈後も広がる波紋…水面下で進む"芋づる式逮捕"に芸能界は戦々恐々

  4. 9

    “行間”を深読みできない人が急増中…「無言の帰宅」の意味、なぜ分からないのか

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発