「明日ママ」内容変更 日テレの“白旗”がTV界に与える影響

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 ついに白旗だ。
 30日、全国児童養護施設協議会(以下、全養協)がドラマ「明日、ママがいない」(日本テレビ系)の番組内容変更を局と約束したと発表した。この日、日テレ佐野譲顕制作局長ら担当者が都内にある全養協を訪問。「申し入れを真摯に受け止めて、改善を検討したい」と話した。具体的な改善内容、変更のタイミングなど明確な変更点は話されなかったそうだが、来月4日までに届く「回答書」で詳細を提示するという。全養協はこう言う。

「抗議書を出してからきょう初めてお越しいただきまして、話し合いの場を設けました。日テレさんに提出した要望書の中身について話し、<ポストというあだ名><子供たちへの暴力や暴言><子供たちをペット扱いする表現>の3点をやめてほしいということ、被害者が出ているということについて指摘いたしました。日テレさんからは<ストーリー展開として子供たちが力強く生きていけるよう成長するさまを描きたい>といったお話をいただきました。4日の回答書次第ではまた要望を出す可能性もあります」

 当初は「最後まで見て判断してほしい」と強気だったが、結果的に日テレが折れた形となった「明日ママ問題」。決定打となったのは、第3話で提供スポンサー全8社のCM放映見合わせだろう。差し替えとして放送されたうちのほとんどが「ACジャパン」(計10回)。他にも、自社宣伝や「エスエス製薬」「エイブル」などのスポットCMが流れたものの、断続的なAC放映に、「3・11(東日本大震災)がフラッシュバックする影響は考えなくてもいいのか」という声まで飛び出した。

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