パルムドール候補作主演 吉永淳に「ポスト尾野真千子」の声

公開日: 更新日:

 吉永淳、21歳。ほぼ無名だが、映画「リアル鬼ごっこ2」(10年)でヒロインに抜擢された際には、柴田一成監督から「必ず日本を代表する女優のひとりになる」と太鼓判を押されたほど。小6でアパレルブランドにスカウトされ、雑誌モデルとしてデビュー。大きな瞳と清楚な黒髪の正統派美女は、関西屈指の進学校である大阪・北野高校卒業後、現在は都内の大学に通っているという。

「母親の影響で幼少時から多くの映画を見てきた。中でも河瀬作品の大ファンで今作のオーディションも自分で情報を入手し、主役をゲットした。河瀬ファンということもあり、憧れの女優は尾野真千子さんです」(関係者)

 映画批評家の前田有一氏がこう言う。
「尾野真千子は『殯の森』で大胆なヌードを披露したことで注目を浴び、今日にいたる演技派女優の地位を築きました。河瀬監督は女優を奇麗に撮るのがうまい。しかもただ奇麗に撮るのではなく、見る側に印象付ける撮り方をする。女優の魅力や個性を嗅ぎ取るのが抜群にうまいのでしょう。吉永淳は『リアル鬼ごっこ2』の時から独特な雰囲気と演技力がありましたが、尾野と同じ系譜を歩んでいるので、今作で大化けするかもしれません」

 第2のオノマチ誕生だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ベネズエラ戦惨敗は井端監督の「自業自得」…リリーフ崩壊は昨年末から始まっていた

  2. 2

    大谷も「勝てる要素のある試合」と悔いた 侍J最悪のWBC8強止まり…井端監督チグハグ采配の痛恨

  3. 3

    小栗旬がハリウッド“資本”映画で主演も… トラウマ級の英語力と「スター」への高い壁

  4. 4

    侍J選手を“殺した”井端監督の偏重起用、場当たり、塩漬け…こうして結束力に亀裂が生じた

  5. 5

    国立大学なら入学辞退率がゼロに近いはずだけど実態は? 有名私立と天秤にかけられる意外な大学

  1. 6

    「国宝」日本アカデミー賞10冠の陰で…森七菜“最優秀助演女優賞”逃した不運と無念

  2. 7

    侍Jを苦しめるNPB「選手ファースト」の嘘っぱち トレーナーの劣悪待遇に俳優・渡辺謙もビックリ?

  3. 8

    広瀬すず 映画賞受賞ラッシュでも残された大仕事「大河ドラマ出演」への“唯一のネック”

  4. 9

    「ガキ使」の没個性化が進む? 松本人志の“週替わりCM”で「本編」が希薄化の危機

  5. 10

    黄川田こども担当相の“ポンコツ答弁”が炸裂! 立憲・蓮舫氏との質疑で審議が3回も中断する醜悪