「ビバヒル」「24」に続く3次ブーム 海外ドラマの楽しみ方

公開日: 更新日:

「アトラクション化した劇場映画なんて目じゃない」「13時間、イッキ見してしまった」などと、世界中で盛り上がっている。

 往年の映画ファンをもとりこにしているのが、昨今の米国発ドラマだ。かつて流行した「奥さまは魔女」や「スパイ大作戦」、「ローハイド」といった西部劇と今とでは雲泥の差。

 例えば、政界の権謀術数を描いた「ハウス・オブ・カード 野望の階段」は予算約100億円。主人公をオスカー俳優ケビン・スペイシーが演じている。ほかにもマーティン・スコセッシ監督やダスティン・ホフマンといったドラマとは縁遠かった大物が参入し、力を入れているのだ。長くて約2時間の劇場映画と比べ、1シーズンだけで10時間以上あるため、葛藤が複雑で中身が濃い。

 海外ドラマの宣伝マンが言う。
「『ブレイキング・バッド』の主人公は余命宣告された化学教師で、家族に資産を残すべく、ドラッグの密造に手を染め、闇社会でのし上がっていきます。回を追うごとに外見が悪人顔になり、良心などどこへいったのかと思ってしまうほど。ケーブルテレビ局やネット配信のドラマであれば、セックス&バイオレンスについての規制もさほどではない。ストーリーもパターン化されたハリウッドから脱却し、『ディファイアンス』では同名のオンラインゲームと連動して進み、ゲームの中で活躍が認められれば、自分で作ったオリジナルキャラクターがドラマに登場することもあるんです。90年代の『ビバリーヒルズ高校白書』、2000年代の『24-TWENTY FOUR-』に続き、第3次ブームの到来だと思います」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  2. 2

    八村塁の「レイカーズ電撃復帰」に現実味 2兆円新オーナー誕生でドンチッチとのコンビ復活へ

  3. 3

    京都・向日市、府内初の130メートル級、ゆがんだ建設計画に立ち向かう辣腕弁護士

  4. 4

    フィフィ氏とYouTube元制作者の間に何があった? 食い違うそれぞれの主張【後編】

  5. 5

    Snow Man佐久間大介が城西国際大学メディア学部映像芸術コースで培った“強力な武器”

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    フジテレビ堤礼実アナの「ミニスカ」は問題なのか? “顔面アップ”に続く過剰反応で消滅危機

  3. 8

    東京・日本橋、首都高のフタ取れ 川沿いを楽しく歩ける街に

  4. 9

    自民党新幹事長は有村治子総務会長の横スベリか… 安倍人事をなぞるのが高市人事

  5. 10

    蒼井優が夫・山里亮太との初共演で母性見せるも…元“恋多き女”に立ちはだかる「共演NG」問題