大手民放よりのびのび ロンブー淳は「MXテレビ」と好相性

公開日: 更新日:

「淳と隆の週刊リテラシー」(MXテレビ)、8月23日の放送で、スペシャルゲストの小沢一郎氏をイジった鈴木奈々がネット上で話題をさらった。

 スタジオのコメント席で隣に座った小沢の顔をいきなり触ったり、検察との一件でマスコミに叩かれた時期の解説をMCのひとりの上杉隆から聞くと「本当にかわいそうな人間ですね」と小沢の肩に手をかけてしみじみと呟いた。なんと番組後半には「昨日までは好きじゃなかった!」「本当はステキな人だなぁ」と言いたい放題(小沢はそのつど苦笑した)。

 さらに奈々がひとりでやる天気予報のコーナーで「私は元気マックスで~す!」と小沢氏がいるゲスト席の前で腰を振り、締めに「小沢さんを応援しましょう~!」と叫んだ。若い女性タレントでなければできない振る舞いだ。

 が、これはメーン司会の田村淳(写真)の貢献度が高い。「鈴木が怖いと思ってた小沢さんはメディアがつくった小沢さん像なんだよ」という淳の振りがあればこそ、直後の「昨日までは好きじゃなかった」という話題になる一言が出せた(じゃなきゃおバカキャラでもなかなか言えない)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  2. 2

    石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速

  3. 3

    国分太一は実質引退か? 中居正広氏、松本人志…“逃げ切り”が許されなかったタレントたちの共通点

  4. 4

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  5. 5

    池田瑛紗は藝大浪人中に乃木坂46に合格 高校も“私立女子御三家”女子学院卒の超才媛

  1. 6

    作新学院・小針監督の「不適切指導」に私が思うこと 批判するのが“無難”かもしれないけれど…

  2. 7

    TOKIO国分太一「コンプラ違反」秘匿も次々に“セパ報道”で窮地に…復帰は極めて困難な道のりに

  3. 8

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  4. 9

    ポップの本質からズレた、山下達郎の一連の発言への違和感

  5. 10

    国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も