全米OP中継で泣いたNHK 錦織に「紅白」出演依頼の皮算用

公開日: 更新日:

 NHKの交渉手腕が問われるところだが、昨年に引き続き、音楽業界は話題性に乏しい状況だ。ヒット曲といえば、ディズニー映画の“アナ雪”ぐらい。北島三郎も“卒業”した今、小林幸子美川憲一の衣装対決の復活プランまで囁かれるほど目玉がないのだ。

 そんな寂しい状況下で、日本人初のグランドスラム決勝進出という快挙を成し遂げた錦織は、盛り上がりに欠ける紅白の救世主として申し分ない。

 公共放送の威信をかけ、大晦日ばかりは今回のように「後手」に回るわけにはいかない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった