世界のうめざわが語る「電波少年」「エンタの神様」撮影ウラ話

公開日: 更新日:

■“天下無双のモヒ勘流”で芸能人をメッタ切り

 埼玉県出身。音楽専門学校でドラムを学ぶも、25歳にしてお笑い芸人を目指す。29歳にして出演した前述の「電波少年的ペナントレース」が実質のお笑いデビューだった。

「お笑いだけじゃ食えず、32歳くらいまでは埼玉の司法試験の予備校で事務職員やったり、夜は将棋道場で働いてました。そのうち企業のパーティーやパチンコ屋の営業、ディナーショーの司会とかに呼ばれるようになって、テレビに出なくても食えるようになった。生活的には女遊びなし、酒もほどほどの堅実派で、正直、カネは貯まります、ハハハ」

 ちなみに、「世界のうめざわ」なる芸名は、「うめさんには世界観がある!」と芸人仲間がつけてくれたそうだ。

「世界のナベアツ(現・桂三度)とかぶったのはたまたまだし、パクったわけじゃないっす」

 07年、34歳の時、「エンタの神様」(日テレ系)のオーディションに合格。風貌も一変し、羽織袴に長~いカミシモの奇抜な格好で芸能人の言動を歯に衣着せぬ辛口に風刺して注目された。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  2. 2

    7代目になってもカネのうまみがない山口組

  3. 3

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  4. 4

    福山雅治のフジ「不適切会合」出席が発覚! “男性有力出演者”疑惑浮上もスルーされ続けていたワケ

  5. 5

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  1. 6

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  2. 7

    DeNA藤浪晋太郎がマウンド外で大炎上!中日関係者が激怒した“意固地”は筋金入り

  3. 8

    収束不可能な「広陵事件」の大炎上には正直、苛立ちに近い感情さえ覚えます

  4. 9

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  5. 10

    吉村府知事肝いり「副首都構想」に陰り…大阪万博“帰宅困難問題”への場当たり対応で露呈した大甘な危機管理