安田大サーカス・団長安田がハマる自転車の魅力とは?

公開日: 更新日:

 お笑いトリオ「安田大サーカス」のリーダーで芸能界一のライダー。自転車のイベントや自転車に関するテレビ番組では引っ張りだこで、ロードレース、山や丘陵を上る「ヒルクライム」にも参戦している。そんな団長のサイクルライフとは?

 本格的なロードレーサータイプの自転車と出合ったのは、9年前の5月です。当時、放送されていた「関口宏の東京フレンドパークⅡ」(TBS系)に出演した際、ゲームの賞品でアメリカのトップブランド、トレック社の「トレックSLP」という高級自転車をもらいました。

 ただ、カッコ良くて超軽量でも、スタンドもないようなロードレーサーはピンとこなかった。それでママチャリに換えてもらおうと思って、タクシーで専門店に持って行ったんです。そして、「これを下取りに」って話をしたら店のスタッフが「いやいや、もったいない。これはすごくいいバイク(自転車)なんですから」と。それで、ようやく価値のある自転車なんだと理解できたってわけです。

 確かにボクの体形にあったセッティングにして乗ってみると、予想以上にスピードは出るし、歩くのがしんどくなるような坂道でもスイスイ上れちゃう。車重が5キロチョイしかない軽さで、ギアが20段くらいあって、自在に変速できるから当然なんですけどね。それからはその頃住んでいた高輪のアパートをベースに、暇を見つけては地図も持たないで乗り回りました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」