マルチタレントに大化け?“お笑いエリート”あばれる君の芸幅

公開日: 更新日:

■看護師の夫人も好感度に貢献

 デビュー当時の給料は9万円だったが、バイトをしながら芸人を目指して努力を続けてきた。その姿をずっと見てきた奥さんは、夫婦揃って出演した「踊る!さんま御殿」(日本テレビ系)で、「月収9万円でも稼げるようになったから。今こうやって少しずつでも夢をかなえて、その夢を一緒に見られることが楽しい。月収9万円でも看護師の私が働けば何とかなる」と語り、ますます好感度を上げてしまった。

 その後、人気は急上昇。昨年10月には番組で今の月収を聞かれ「70万円」と告白。さらにその翌月には別の番組に出演し、月収を「187万円」に上方修正したからスゴイ。こうした包み隠すことのない赤裸々トークがさらに人気を呼び、人気も給料もうなぎ上りである。

「独特なキャラクターで、努力家なうえ真面目な性格、おまけにインテリ。バラエティーからトーク、それにリアクション芸まで何でも使いたくなる。すでに映画やCMで演技の経験もあり、俳優として起用される可能性もある」(芸能ライター)

 わが道を行くタイプが多い「お笑いニューウエーブ」には珍しい、体を張ったマルチタレントに化けるかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態