マルチタレントに大化け?“お笑いエリート”あばれる君の芸幅

公開日: 更新日:

「R-1グランプリ2015」で決勝に進出し、たこ焼き店でのアルバイト経験からヒントを得て作った「こだわりのグラタン」や「ウエディングケーキ」など、息苦しいほどの熱血一人コントで人気急上昇中のピン芸人・あばれる君(28)。最近はネタだけではなくバラエティーやトーク番組にも出演しまくっている。

 駒沢大学在学中の08年に「大学生お笑いアマチュア選手権大会」で特別賞を受賞し、その後、ワタナベコメディスクールに特待生として入学。同校卒業と同時に現事務所に所属した“お笑いエリート”だ。

 トーク番組でどんどん明らかになる私生活は、コントで演じる体を張ったキレキレの人物像とは裏腹に実直そのもの。大学在学中に社会科の教員免状を取得しており、13年には高校時代から10年付き合っていた1歳年上の美人と結婚している。

 よく警察から職質されるのが悩みというその風貌と芸風から“暴れん坊”と思う人もいるかもしれないが、むしろ真面目すぎ。芸名はバイト先のたこ焼き店で緊張のあまりテンパり過ぎて皿を大量に割ってしまったことから店長に「あばれる君」と命名されたものだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"