業界騒然 キムタクが「ドラマ番宣」に駆けずり回る“深刻事情”

公開日: 更新日:

 春ドラマで最大の話題作といえば、16日からスタートする木村拓哉(42)主演の「アイムホーム」。テレビ朝日で初の連ドラ主演となるキムタクだが、番組宣伝のためのPR活動に過去、例を見ないほどの協力ぶりで関係者を驚かせている。

■出演料ほぼゼロで出ずっぱりのワケ

「11日は『SmaSTATION!!』、12日には『パネルクイズアタック25』で木村自らがクイズを出題。14日には『林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル』で自ら実験台となって脳の機能を徹底解明した。さらにドラマが放映される16日は情報番組を全てジャックするばかりか、『世界フィギュアスケート国別対抗戦2015』にもゲストとして登場し、ドラマをPRする予定なのです。フジやTBSでもやったことのない稼働率の高さに誰もが驚いています」(制作会社プロデューサー)

 これほど木村が番組PRに協力するとなれば当然、莫大な出演料が生じるはずなのだが、「今回はスタイリストとメーク代のみでほぼゼロ。とにかく、浮いたお金はぜんぶ制作費に回して欲しいという木村サイドの要望を反映したからです」(テレビ関係者)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  4. 4

    カネがいくらあっても足りない? 阪神は来年以降も大型契約の順番待ちズラリ…心配になる懐事情

  5. 5

    「エンゼルス佐々木朗希」誕生へ…菊池雄星との大型契約&異例の早期決着で獲得に布石

  1. 6

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  2. 7

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  3. 8

    フジテレビは大谷翔平邸に続き折田楓氏の自宅突撃で批判殺到…騒動から20年《ホリエモンに買ってもらえよ》再び

  4. 9

    大逆風の田中将大まさかの〝浪人〟危機…ヤクルト興味も素行に関する風評が足かせに

  5. 10

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方