「マッサン」で共演 早見あかりのNG救った泉ピン子の“ひと声”

公開日: 更新日:

 そして、ピン子さんと同じシーンに出た時のこと。緊張のあまり広島弁でしゃべらなければならないところを標準語で言ってしまいました。

 当然、NGが出たのですが、ピン子さんがその瞬間、「あんた、やったね」ってニヤニヤ笑いながら出てこられて、「新人は失敗を恐れないで、積極的にやればいいのよ」って。要するに失敗して萎縮するより、失敗を糧にしなさいっておっしゃってくださったんです。

■「マッサン」で亡くなるシーンは一生忘れられない

 他にも、「暑苦しい、うっとうしいって思われ、『ちょっと抑えてくれませんか?』って言われるぐらい、自分で考えて演技をつけたらいいのよ」「ビビるな!」とか。私が戸惑ってたり、迷っていたりすると、背中をポンと押すように一声かけてくださり、凄く助けられました。

 ピン子さんの演技を目の当たりにできたのも、とても大きかったですね。中でも印象的だったのはピン子さん演じる母が亡くなるシーンです。役になり切るというよりも役そのもの。スタジオにいただれもが涙するほど真に迫っていて、多分、あのシーンは一生忘れられないでしょうね。

“目標”というと、おこがましいですし、ピン子さんの現在の年齢まで私が女優を続けていられるかもわかりません。でも、少しでも近づくことができたらいいなとつくづく思いました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網