芸名変更もアドバイス 関根勤が語る恩人・萩本欽一の“眼力”

公開日: 更新日:

 その時の条件が「芸名を変えろ」。デビュー以来ずっとラビット関根でやってきたものの、「欽どこ」の前にレギュラーだった「カックラキン大放送!!」(日本テレビ系)では“カマキリ拳法を扱う殺し屋”役だったので、アットホームな雰囲気の「欽どこ」にはそぐわないというのが、その理由。

 ちょうど僕も、20代ならまだしも……って思ってた時だったから、渡りに船でしたけど。むしろ萩本さんから芸名変更のお墨付きをもらって心機一転できたのは、もってこいでした。

■「欽どこ」を見てる人では異質だった

 かといって、すぐ「欽どこ」に馴染めたわけじゃありません。「ウケなくては」というプレッシャ―が半端なくてね。どうしても、オーバーアクションになったり、大声を出したりするもんだから浮いちゃうんです。

 すると、「関根、おまえの芸は100万円持ってたら全部出して見せびらかしている芸なんだ。そうじゃなく、5万円だけ見せて、“懐には95万円ありますよ”って芸をしろ」。


 でも、そんなこと言われても、意味が分からない。しょうがないから小堺君とのショートコント「クロコとグレコ」のコーナーで、動くのをやめたんです。小堺君が何かやってても「そうだね」って相づちだけ。そして次の週から少しずつアクションを加えていったの。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関復帰10勝での「休場」に現実味…天敵・大の里に初勝利も素直に喜べない理由

  2. 2

    暫定措置は7月で終了へ…「資格確認書」「マイナ保険証」迫るタイムリミットの対処法

  3. 3

    目黒蓮不在のSnow Man、ラウールが"次期エース"へ台頭か「めめラウ」が与え合う影響

  4. 4

    北陸新幹線の延伸ルート「桂川案」に決定でも難航必至…問題解決の奇策「フリーゲージトレイン」の可能性を考えてみた

  5. 5

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  1. 6

    安青錦が丸ごと吐露…相撲との出会い、日本語習得、「腹違いの兄貴」

  2. 7

    ウルトラセブンで主演の森次晃嗣さん「ずっと“モロボシ・ダン”と見られるのが嫌だった…」

  3. 8

    佐々木朗希また抹消…中6日も守れない“ひ弱な怪物”をそれでも全30球団が欲しがったワケ

  4. 9

    「24時間テレビ」放送1カ月前に日テレ局内に流れる微妙な空気…猛暑の中の星野真里マラソンに大逆風

  5. 10

    「働いて×5」では?…支持率急落の高市首相「睡眠不足」「家事多忙」SNSでアピールのトンチンカン