芸名変更もアドバイス 関根勤が語る恩人・萩本欽一の“眼力”

公開日: 更新日:

 そしたら不思議なことに、以前と同じことやってもウケるようになっちゃった。

 結局ね、「欽どこ」を見てる人にとって僕は異質だったワケ。自己紹介というか、馴染む時間が必要だったんです。「カックラキン」の殺し屋のイメージが強過ぎたから。

 それと、萩本さんがなぜ、僕にこのコントを担当させたか? それは「クロコの衣装は足が短く見えて地味だし目立たない。そういうのを見ると視聴者は応援したくなる」ということから。さらに、「コントだけじゃなくて、素のしゃべりがあった方が伝わる場合がある」とおっしゃって。

 そのおかげで僕も小堺君もブレークしたんですから、恩人中の恩人。芸名のことといい、それを見抜いていた萩本さんの眼力の鋭さ、的確さ。萩本マジックですよ。本当に頭が上がりません。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学