元ちびっこギャング藤井一男さん 相方との“劇的再会”を語る

公開日: 更新日:

■新潟で芸能プロを切り盛り

 同じ釜の飯を食った2人がちびっこギャングでデビューしたのは85年。たちまち「ハイ!こちら音楽部」(日本テレビ系)、「夕やけニャンニャン」「オールナイトフジ」(ともにフジテレビ系)など10本のレギュラーを抱える売れっ子になった。

「『オールナイトフジ』では生本番で深夜2時から3時の間に15分、20分の新作コントを毎週やって、これが評判良かった。ボクらが出ると深夜にもかかわらず視聴率がハネ上がり、9%近い数字を記録したこともありますもん。まだバブル期だったでしょ。金銭的にはティッシュがないなら、1万円札で拭いちゃえ、みたいな雰囲気がありましたね。もちろん、拭きませんでしたけどね、ハハハ」

 しかし、ひと月に1日の休みがあればいい方。その休みの日もネタ作りに顔を合わせなければならず、いつしか2人の仲は険悪に。

「とくにボクが精神的に追いつめられた。続けてれば最高のコンビになってたはずなのに、壁を乗り越える前にやめてしまいました」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

  2. 2
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  3. 3
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  4. 4
    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

  5. 5
    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  3. 8
    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

  4. 9
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 10
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”