ドラマ「民王」出演 元KARA知英は日本人役でブレークなるか

公開日: 更新日:

 1994年1月、韓国生まれ。08年7月にガールズグループKARAでデビュー。韓国で絶大な人気を得る。だが、2011年1月、奴隷的契約に業を煮やしたメンバーが事務所を提訴したことで、すったもんだの騒動に。

 人気に比例して増えないギャラ、劣悪な労働環境は改善されないまま。結局、知英は昨年4月の専属契約終了を機に、グループを脱退。イギリスに語学留学したが、主演ドラマ「恋するメゾン。」での演技の面白さが忘れられず、滞在中に日本の芸能プロと専属契約を結び、日本を拠点に女優デビュー。連続ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」の雪女役で日本デビューを果たし、映画「暗殺教室」では外国人殺し屋役などを務めてきた。

「5人グループからいきなりの単独活動。韓国を遠く離れて愚痴をこぼせる相手もいない。それでもたくさんのファンやスタッフに支えられる安心感、日本でのやりがいを実感したのでしょう。ボクシングジムに通って体力づくりし、温野菜をかかさず食べてプロポーションにも気を配っている。とにかく勉強熱心。あの若さでストイックすぎるほどのプロ根性の持ち主です」(芸能リポーター)

 知英の爪の垢を煎じて飲ませたい芸能プロ関係者は多いはずだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」