「東京ロマンチカ」からスナック修業へ 浜博也が語る貧乏生活

公開日: 更新日:

 とはいえ、一旗揚げるつもりで山形から上京してまだ数年でしたし、いつ売れるんだと地元で期待されていたこともあって、田舎に帰るわけにもいかない。それでスナックの2階で寝起きしての毎日が始まりました。

 営業は夜7時から午前2時まで。店を掃いてグラスを拭いての準備から始めて、カラオケのリクエストが入ると、1曲ごとにレーザーディスクをかける。当時ヒットしていた「雪國」「命くれない」を聴きながら、同じ歌手なのに、1曲もカラオケに入っていない自分が情けなくて、悔しかった。

■今でも目標は「武道館2デーズ」

 同じ事務所の先輩に清水アキラさんがいたんです。全国区の人気になる前ということもあって、スナックでちょっとしたショーをやっていただいたんです。その晩は泊まってくれて、夜通し語り合いました。清水さんは「今は売れるまでの準備期間だと思え。今やっておかなきゃなんないことを全力でやればいいんだ」ってアドバイスしてくれた。その言葉を自ら実践してブレークした姿を見て、自分も続くんだって思いました。

 ところが、3年間のマスター修業を経て歌に戻り、次の一曲こそと頑張っても、売れない。ソロになり、ハマコーさんに作詞していただいた「男の浪漫」がワイドショーに取り上げられたりしたときはイケると思ったんですが、話題になっただけでしたね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  4. 4

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 5

    日テレが「news LOG」和久田麻由子を全面バックアップできない切実事情…佐藤栞里や有働由美子との決定差

  1. 6

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 7

    椎名林檎と成田悠輔氏の親密デート発覚!「異色の超ビッグカップル」誕生も「いわくつき」と見られるワケ

  3. 8

    【5.独走態勢】「ミッドナイトフライト」「夜間飛行」が候補だったが、明菜が「北ウイング」を提案した

  4. 9

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  5. 10

    元ボクシング世界王者・薬師寺保栄が妻に無断でレースQの愛人を「養女」に…妻が明かした苦しい胸中

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ