満席状態が続く 時節柄「日本のいちばん長い日」がヒット中

公開日: 更新日:

 今夏は映画が熱い。劇場も熱気がある。話題作が充実し、どのシネコンもすごく賑わっているのだ。最大のヒットは「ジュラシック・ワールド」。スピルバーグ監督の往年の名作「ジュラシック・パーク」の神通力が何といっても強い。

 一方、名だたる邦画や洋画の娯楽大作の中で大健闘しているのが「日本のいちばん長い日」。上映館数や上映回数があまり多くないので、トータルの成績ではそれほどでもないが、各シネコンでは満席状態が続いている。

 昭和天皇と鈴木貫太郎首相、そして阿南惟幾陸相を中心に70年前の戦争終結時の“いちばん長い日”を描く。戦後70年の記念作品ということもあって年配者が多く詰めかけている。これは安保法案を巡る現在の政治状況も影響していると感じる。

 戦争をどのように終結させるか。戦争開始の宣言をした(開戦の詔勅)のが天皇だったように、それを終結させたのも天皇。終結をめぐる非常に切迫した陸軍などの動きは結果的に天皇が治める。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷翔平リーグ首位15敬遠の深層…「日本人ホームラン王」を望まないアメリカ人と中南米選手の本音

    大谷翔平リーグ首位15敬遠の深層…「日本人ホームラン王」を望まないアメリカ人と中南米選手の本音

  2. 2
    河野太郎氏が総裁選“急ブレーキ”の墓穴と誤算…ネットでバッシング激化し、討論会では集中砲火

    河野太郎氏が総裁選“急ブレーキ”の墓穴と誤算…ネットでバッシング激化し、討論会では集中砲火

  3. 3
    「飲みィのやりィの…」離婚の高市大臣“肉食自伝”の衝撃

    「飲みィのやりィの…」離婚の高市大臣“肉食自伝”の衝撃

  4. 4
    しつこい!高市早苗氏だらけの“あおり”ネット広告に批判噴出…党則違反の可能性、自民党本部の回答は

    しつこい!高市早苗氏だらけの“あおり”ネット広告に批判噴出…党則違反の可能性、自民党本部の回答は

  5. 5
    阪神・佐藤輝が緊急一軍昇格も…大不振のウラに矢野監督の“8.25緩慢守備叱責”騒動

    阪神・佐藤輝が緊急一軍昇格も…大不振のウラに矢野監督の“8.25緩慢守備叱責”騒動

もっと見る

  1. 6
    小室圭さんは一度は「婚約辞退」を考えた 内定会見後のお食事会から“異変”が…

    小室圭さんは一度は「婚約辞退」を考えた 内定会見後のお食事会から“異変”が…

  2. 7
    Vチューバーをめぐる「フェミニスト議連」の抗議に署名6万件 なぜ反感を買ったのか?

    Vチューバーをめぐる「フェミニスト議連」の抗議に署名6万件 なぜ反感を買ったのか?

  3. 8
    二階派が高市氏「全面支持」の仰天情報! “2位・3位連合潰し”で岸田総理誕生を絶対阻止

    二階派が高市氏「全面支持」の仰天情報! “2位・3位連合潰し”で岸田総理誕生を絶対阻止

  4. 9
    阪神・矢野監督に告ぐ 佐藤輝明の才能を中途半端な起用で潰すことは許されない

    阪神・矢野監督に告ぐ 佐藤輝明の才能を中途半端な起用で潰すことは許されない

  5. 10
    “ロン毛”で目撃された小室圭さんは超VIP帰国 結婚延期から3年半…眞子さまとの記者会見で何を語る

    “ロン毛”で目撃された小室圭さんは超VIP帰国 結婚延期から3年半…眞子さまとの記者会見で何を語る