裏番組のせい?それとも…スマスマ「視聴率7.9%」の衝撃

公開日: 更新日:

 24日に放送された「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の視聴率が“大暴落した”と話題になっている。

 その値は7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)。昨年の年間平均視聴率が12.6%(「日経エンタテインメント!」2015年1月号より)だった人気番組としては、ずいぶん低い数字だ。

 この日の内容は「永久保存版!20年分の海外スター名場面SP」。歌手マドンナ(57)や俳優トム・クルーズ(53)などが出演した放送回の映像をまとめた総集編だった。翌25日に7.9%という数字が伝わるや、ネット上で議論が沸騰する事態に。

 原因として真っ先に挙げられているのは裏番組だ。「24時間マラソンの裏側緊急2時間生放送SP」(日本テレビ系)、「世界陸上2015北京」(TBS系)と重なったため、あえて“総集編”で勝負に出なかったのだろう、という見方が多い。

 加えて、前番組が悪いとの指摘もある。「SMAP×SMAP」の前に放送された女子バレーW杯と月9ドラマ「恋仲」の視聴率が振るっていないことを挙げ、その流れが影響しているとするものだ。実際、この日の「恋仲」は視聴率9.5%で自己ワーストを記録した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー