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吉見健士
著者のコラム一覧
吉見健士テレビプロデューサー

共同テレビジョン所属。「孤独のグルメ」(テレビ東京他)プロデューサー。ほかに「食の軍師」「本棚食堂」「文豪の食彩」「めしばな刑事 タチバナ」など、多くの番組を制作している。

<第1回>「映像化したい」と思ってから3年もかかってしまった

 街の食堂にふらりと入ってうまそうに食べるだけのドラマ「孤独のグルメ」(テレビ東京系)。深夜に視聴者の食欲を直撃するこの番組が熱烈でコアな支持者を集め、ついに10月2日からSeason5がスタートする。この番組の立ち上げから参加したプロデューサーの吉見健士氏(共同テレビジョン)に人気番組の舞台裏を語ってもらった。

 原作を読んで、これは絶対に映像化したいと思い、すぐに版元に出向き了解を得たのは、番組がスタートした12年より3年以上も前のことでした。原作本を買っては知り合いのテレビ局の方に持ちかけたのですが、どこも首を縦に振ってくれなかったです。何しろ原作は1編7ページと短いうえに、主人公が例えば南千住の駅で降り、ふらりと入った定食屋であれこれ悩んだ上に食事をして帰るだけ。「これじゃ尺が持たない」と番組化には二の足を踏んでしまうのです。

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