シリーズ「占領下の日本社会」(43)東京裁判と幻の「戦犯自主裁判」に見る被告の共通点とは
さて、A級戦犯28人の経歴を詳細に見ていくことで、東京裁判がどのような方向性を持っていたのか、もう少し検証を加えてみたい。なぜならこの裁判は、戦勝国が具体的に何を裁こうとしたのかを確かめる必要があるからだ。実際にこの28人を見てすぐに読み取れることを箇条書きにしてみよう。
…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,012文字/全文1,153文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
今なら!メルマガ会員(無料)に登録すると有料会員限定記事が3本お読みいただけます。



















