「ブラタモリ」で案内人泣かせ タモリの博識ぶりに驚嘆の声

公開日: 更新日:

 14日に放送された「ブラタモリ」(NHK)で、タモリ(70)が見せた博識ぶりにネット上で大きな反響が広がっている。

 この日の舞台は北海道小樽市。冒頭、タモリは「小樽は初めてです」と話したが、実は1984年の小樽博覧会にゲストとして招かれたことが。案内役を務める小樽市総合博物館の館長に当時の新聞コピーを見せられ、絶句するという珍展開で番組は始まった。

 最初に訪れたのは小樽の街の中心地に建つ倉庫。館長が倉庫の壁について、どのような材質かと質問すると、タモリは「粗めの凝灰岩かな」とズバリ的中。続けて、館長が凝灰岩が使われた理由を聞くと、タモリは「遮熱っていうこともあるでしょうね」と、これまた正解を導き出してしまったのだ。

 タモリの博識ぶりに館長はタジタジ。「話には聞いてましたけど……」と驚きを隠せない様子だった。番組中、タモリは別の場所を担当する案内人にも同様のペースで正解を“量産”していたため、視聴者からは<さすがの知識><知り過ぎている男、タモリ>などの声が続々。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    彬子さま三笠宮家“新当主”で…麻生太郎氏が気を揉む実妹・信子さま「母娘の断絶」と「女性宮家問題」

  4. 4

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  5. 5

    ヤクルト池山新監督の「意外な評判」 二軍を率いて最下位、その手腕を不安視する声が少なくないが…

  1. 6

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  2. 7

    違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた

  3. 8

    大麻所持の清水尋也、保釈後も広がる波紋…水面下で進む"芋づる式逮捕"に芸能界は戦々恐々

  4. 9

    “行間”を深読みできない人が急増中…「無言の帰宅」の意味、なぜ分からないのか

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発