下戸が結婚をきっかけに 渡辺裕之さん語る「お酒と原日出子」

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 きっかけは、結婚して夫婦で大阪の歯医者さんの結婚式に呼ばれて、その帰りに、京都に泊まったことです。たまたま知人にワインバーに連れて行ってもらって、ボルドーのラフィットの83年とか85年を飲ませてもらって、すごくおいしかった。お酒をおいしいなんて感覚、初めて。もちろん家内と一緒だったという状況も手伝ってでしょうね……。それからというもの、京都のワイン専門店に行っては「いいのがあったら」なんていう始末。

 そして家族の誕生年にケースでまとめて送ってもらった。長女の誕生年は83年、次女は94年でそれぞれラトゥールとラフィット、96年生まれの長男のは島根に行った時、国産のいいワインがあってそれを。僕と家内の誕生年のビンテージだと高くて買えない(笑い)。ぜいたくしても家内のは3、4本、自分のは1本とか。ただ保管が大変で地下に酒蔵も造った。

 焼酎もあります。ブラザー・トムが近所に引っ越してきたある日、ショットバーに連れて行かれたんです。彼は「魔王、入った?」とか聞いていて、僕は焼酎は詳しくなかったんで、魔王が高いかどうかわからなくて炭酸割りにして飲んでみた。これがおいしかった、もったいないけど。それから焼酎にも興味を持って、今は鹿児島の友人が定期的に珍しいものを送ってくれます。

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