被災地に寄り添う渡辺謙 NYから毎日“直筆FAX”の心意気

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 東日本大震災から6年目の初日、3月12日の書き出しは「さ、新しい一日です」。中盤には「この週末まで走り切ったらしばし休息です。さすがにちょっとくたびれました」と渡辺自身の気持ちが吐露されている部分も。これは日本時間9日から主演を務めているブロードウェーミュージカル「王様と私」の疲れのことだろうか。

 ちなみにこのFAXはニューヨークの「リンカーンセンター・シアター」から送信されている。2月に早期の胃がんが見つかり、内視鏡手術を受けたばかりにもかかわらず、自宅療養後の今月5日に渡米。過酷なスケジュールと体調の中、震災を忘れず、毎日のようにFAXを送り続ける心情には頭が下がる。芸能リポーターの川内天子氏は言う。

「渡辺さんは白血病、離婚、借金問題などいろいろな痛みを経験してきたからこそ、人の苦しみが分かるのではないでしょうか。気仙沼にお店をつくったことを大々的に宣伝しないのも、被災地の人の気持ちを考えてのこと。長い目で復興を支援するという覚悟と静かな情熱が感じられます」

 店員によると渡辺が妻の南果歩(52)と一緒に店を訪れることもあるという。ミュージカルが終われば、ふらっと姿を見せるかもしれない。

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