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井筒和幸映画監督

1952年12月13日、奈良県出身。県立奈良高校在学中から映画製作を始める。75年にピンク映画で監督デビューを果たし、「岸和田少年愚連隊」(96年)と「パッチギ!」(04年)では「ブルーリボン最優秀作品賞」を受賞。歯に衣着せぬ物言いがバラエティ番組でも人気を博し、現在は週刊誌やラジオでご意見番としても活躍中。

<40>残念だったケリー国務長官の「謝罪なき広島訪問」

公開日: 更新日:

 今週、広島で開かれたG7外相会合で、原爆ドームを見に行ったアメリカのケリー国務長官が「核兵器の脅威を終わらせるのは責務だし、戦争を避けるために努力したい」と言った。

 が、「うちの国の先輩たちがこの地に原爆を落としたのは、今思えば悪いことだった。最低でした」とは言わなかっ… 

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