イントロ部分が酷似? 名曲「天国への階段」にパクリ疑惑
疑惑通りなら、青春時代に聴いてきた中高年には驚きだ。英ロックバンド、レッド・ツェッペリンの代表曲「天国への階段」の有名なイントロ部分にパクリ疑惑が浮上している。
同曲は1971年に発表され、ギタリストのジミー・ペイジとボーカルのロバート・プラントが作詞・作曲したことで知られている。この2人に対し、米ロックバンド「スピリット」のギタリスト(故人)の遺産管財人が著作権侵害で訴えを起こし、米ロサンゼルス連邦地裁が5月10日に陪審員による裁判を開始することになったのだ。
訴えによると、「天国への階段」のイントロで流れるアコースティックギターの調べは、1968年発表の「スピリット」のアルバムの「トーラス」という楽曲を盗用したとある。
その真偽はもちろん、1971年発表の名曲になぜ今、ケチがつくのかなど、疑問は尽きない。