ゴースト作曲家・新垣隆氏こそ「現代のベートーベン」の声

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「全聾の作曲家」と偽っていた佐村河内守(50)は救いようがない。しかし、芸能評論家の肥留間正明氏が「その才能を高く評価すべき。なにしろ“現代のベートーベン”なのですから」と擁護するのは、ゴースト作曲家だった桐朋学園大非常勤講師の新垣隆氏(43)だ。

「ゴーストだろうがなんだろうが、今回の騒動は彼が認められた証し。曲が素晴らしいのは否定のしようがない。これは世間、音楽ファンがだまされたのではない。作曲家が大ウソつきだっただけ。僕は彼にこれからは『風の谷のナウシカ』のようなアニメ映画のバック音楽を担当してほしい。きっと素晴らしい曲を作るでしょう。卑屈になることはない。ゴーストはどこの世界にもいます。五線譜しかない音楽は、パクリで成り立っているといっても過言じゃないのです」(肥留間氏)

 たしかに音楽に限らず芸術分野には、ハン・ファン・メーヘレンのように天才的な画力を持ちながらフェルメールなど名画家の贋作を描き続けた栄光なき才能の持ち主も多い。今回の件で埋もれていた新垣氏の才能に日が当たったとすれば、唯一の救いだろう。

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