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隈研吾氏の反論に説得力なし 新国立“パクリ”騒動は泥沼化

 スッタモンダの揚げ句、大成建設などが提案したデザインA案に落ち着いた新国立競技場だが、当初案を手掛けた建築家のザハ・ハディド氏に“パクリ”疑惑を指摘されて、またぞろ、もめている。ザハ氏はA案について「我々のデザインにかなり似ている」とデータ流用を疑い、法的措置の検討まで表明。そんな中、A案を設計した隈研吾氏(61)が15日、外国特派員協会で“反論”会見を開いた。

 海外メディアからはA案とザハ案の類似点に関する質問が相次いだ。英メディアの問いに隈氏は、落ち着いた様子でこう答えた。

「8万人規模のスタジアムを設計する場合、座席を3段構造にするのが一番リーズナブルな選択肢。座席の傾斜についても、観客から見えやすい角度を計算しています。座席の配列など、ディテールについては東京都の火災予防条例などを考慮しました。その結果、ザハ案とは自動的に似てくる宿命にあると思っています」

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