お笑い“もう疲れた” 永野が語る「今後はホラー撮りたい」

公開日: 更新日:

 お笑いはめんどくさいし、もう疲れました。思ったよりマジメな世界で、僕がナメすぎてるなと。合ってなかったなあと、いまちょっと売れてみて思いました。僕は激辛グルメ食べても「痛ってえ」って顔しかできないし。普通大きい声とか出すのに「チッ、辛い……」とかやっちゃうんで。

 今後は、ホラー映画好きなのでホラー映画を撮りたいなと思ってます。ホラー専門の監督。一切感動しないストーリーで。無慈悲な救いのない、誰からも尊敬されないもの。アメリカのノリの、キャンプ地にいた若者が殺されるパニックムービーみたいな。それか、小原正子とかおかもとまりみたいにブログでメシを食う。

 プライベートの目標は「言うことを聞く後輩といること」とかですかね。先輩風を吹かせられる人をまわりに置く。「後輩におごる」というのを、先月、ついに解禁しました。後輩が夢を持つので、露骨に売れた感を出すというのは目標でもあったんです。ポリシーは「ノーメッセージ、ノーマーシー」。メッセージ性はなくて無慈悲だけど明るいのが好き。

「君のそばにいるよ」って歌う人が多いけど、僕は「遠いけど元気になる」がテーマです。最初はテンション低かったくせに、お腹治ってきてどんどん冗舌になってきました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学