古舘伊知郎バラエティー参入で「タレント司会」戦々恐々

公開日: 更新日:

 古舘伊知郎(61)が満を持してバラエティー界に“殴り込み”をかけている。今年3月末で「報道ステーション」(テレビ朝日系)を卒業、バラエティーに出まくっているのだ。

 今月10日放送の「ぴったんこカン・カンSP」(TBS系)に続き、12日に「おしゃれイズム」(日本テレビ系)など話題の番組に出演。「ぴったんこ」16.6%、「おしゃれ」13.8%と好視聴率をマークして健在ぶりをアピールした。今後も「行列のできる法律相談所」「24時間テレビ」(日テレ系)、「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)への出演が内定しているというが、オファーはこんなものではない。

「実は古舘自身が番組の企画書を見て選別している状態なんです。古舘は基本的には自分が興味ある番組でないと出演しません。そもそもTBSと日テレの番組に最初に出たのは自分が司会をするならという基準で選択したからといわれている」(放送関係者)

 そしてそんな古舘に警戒信号を発しているのがバラエティーで司会を務める芸人やタレントたちだ。古舘に自分の番組を乗っ取られはしないかと戦々恐々、ビビりまくっているわけだ。たとえば最近、マンネリ感が出てきたくりぃむしちゅーの上田晋也坂上忍有吉弘行

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」