ゲームと学園祭で復活 芸人ゴージャス「今の方が忙しい」

公開日: 更新日:

 テレビに映っているときだけが仕事ではない。「2年連続学園祭本数ナンバーワン」という称号を持つのは、ピン芸人のゴー☆ジャス(37)。白塗りメークで地球儀片手に世界の国名を使いダジャレを披露するネタで07年ごろに「レッドカーペット」などで人気を博すも、その後は尻すぼみで、テレビの露出は激減。

 しかし、舞台を動画サイト「YOU TUBE」に移すと、海賊の姿で黙々とゲームに取り組む様子が若者にバカ受け。14、15年は学園祭出演本数1位に輝いた。所属事務所は何かと話題のサンミュージック。異色のピン芸人を直撃した。

  ◇  ◇  ◇

 学園祭のオファーは今年も多いですね。去年は35本くらい。9~11月が多いので、今は“オフシーズン”。でも、もう始まっているところもあって、来週は北海道に行きます。ゲーム実況の依頼が多いんですけど、学校には設備がないし、コストもかかるので、やるのはやっぱり地球儀ネタ。

「レッドカーペット」に出ていたときより今の方が(お金は)もらっていますね。昔なんて「闇営業」(事務所を通さずに受ける仕事)もやっていましたから。宴席の余興とか地方の誰も気づかないような夏祭りとか。食べていくために必死で、1回1万~2万円でもやってましたね。今は忙しくて、むしろ休みがほしいくらい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較