興収60億円も確実視 「シン・ゴジラ」気になる次回作は?
リピーターも多い。場面の展開が速いので、繰り返し見るとより細かいところが頭に入る。それにより、作品の全体像が深く理解でき、最初の興奮が別の味わいに転じていくのを実に心地よく感じることができる。
さて、次作はあるか。おそらく東宝は、米版ゴジラ映画の動向などを見ながら、日本ゴジラの次の策を練っていくことだろう。だが、今作の大ヒットとクオリティーの高さによって、次作品のハードルが尋常ではないくらい上がった。これを乗り越えるのは並大抵でないことだけは確かだ。