上海で「64」大当たりも 邦画に中国全土“外国映画枠”の壁

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 先に終了した上海国際映画祭で、日本映画が大評判になっている。「団地」で主演の藤山直美がコンペティションで最優秀女優賞を受賞して話題になり、多くの日本映画に中国人が殺到したのである。

 今年の日本映画の上映は50作品を超えた。中国の映画関係者によると1番人気だったのは、興収順でいうと、「64―ロクヨン―特別版」(前後編一挙上映)。次に「世界から猫が消えたなら」「母と暮せば」が続いたという。

「64」はとくに映画祭全上映作品のなかで最高の興収だったというから驚く。日本では前編、後編と分けて公開されたが、上海では連続上映されたのがよかったのかもしれない。

「世界から猫が消えたなら」と「母と暮せば」が上位を占めたのは俳優の人気が大きいだろう。それぞれ、佐藤健(27)、二宮和也(33)が主演しており、2人は中国でも非常にファンが多い。

 また、メジャーな作品ばかりではなく、現在日本で公開中の「葛城事件」や「蜜のあわれ」、25日から公開される「二重生活」などの単館系作品までチケットが完売だった。

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