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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

カメラ睨み付けた高畑淳子と裕太 目から読み解く深層心理

公開日: 更新日:

 取材の基本姿勢は単独、会見にかかわらず相手の目を見ながら行う。言葉だけでなく、相手の目からも心を読み解く。先日、面白い調査結果を見た。「笑顔でも目が笑っていない芸能人」で三船美佳が2位に入った。視聴者はよく見ている。妙に納得がいった。

 昔、泣いているのに「涙が出ていない」と言われたアイドル歌手もいた。目は正直とはいえ、女優は演技ができる。会見時の母親はある種の大きな初舞台。演じることはたやすいこと。が、直撃取材にはそう簡単に演技はできない。思わず本性が出る。「怒る。うろたえる」など心模様が「睨み付ける。泳ぐ」といった目に表れたりする。直撃に対して無言でも、目で読み解くこともできる。そこに直撃する意味もある。

「高畑は一連のメディアを中心にしたバッシングに対しての恨みつらみが無意識のうちに目に出たのだろう」という声も聞く。目は口ほどに物を言う。

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