最新主演作の監督も骨抜きに 蒼井優“ゴシップ耐性”の秘密

公開日: 更新日:

蒼井優は『第2の大竹しのぶ』。頭の回転が速く、才能のある男から吸収する能力が高い。家庭に入るような人間ではないので、これからも男の才能を食って、日々成長しながら生きていくでしょう」(芸能評論家の肥留間正明氏)

 蒼井には1日2箱以上のたばこを吸うヘビースモーカーという一面もあるが、イメージが重要視されるCMのスポンサー契約は4社。しかも「イオン」「キリン」などの大手ばかりで、「三井不動産」に至っては「東京2020オリンピック・パラリンピック」のオフィシャルスポンサーだ。

「スポンサーに一番弱いのは、テレビタレント。テレビでしか活躍の場がなく、常に企業の顔色をうかがう立場にあるからです。しかし、蒼井優のような、舞台や映画が中心の俳優にはダメージが小さく、タレントと違って俳優は自分の人生を引きずりながら演技に生かす。人生経験が芸の肥やしになるという考えが強く、スポンサー側から許されることも多いのです」(前出の肥留間氏)

 蒼井の歩いた後には才気あふれる男の“出がらし”が累々と横たわっている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ