村上春樹は今年も取れない? ノーベル文学賞の行方を占う

公開日: 更新日:

「スウェーデンのアカデミーは、平和に対するメッセージといった政治的な視点で受賞者を選ぶ傾向があります。昨年のアレクシエービッチ氏が好例で、そういう意味ではシリア出身の亡命詩人アドニス氏は分かりやすいでしょう。ただ、政治色の濃い受賞者の後は、純文学的な候補から選ぶという流れもあって、そうなると村上氏、ロス氏の2人になる。ロス氏は村上氏以上に『いつ取るのか』と言われ続けてきた作家で、すでに83歳と高齢です。村上氏は来年か再来年とみられる新作も期待されており、まだ先がある。もし受賞したら“意外”ですね」

 やはり今年も……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”