ボブ・ディラン氏 ノーベル賞授賞式欠席「すでに約束が」

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 2016年のノーベル文学賞に選ばれたボブ・ディラン氏(75)が、来月10日の授賞式を欠席することがわかった。ノーベル文学賞の選考委員会が16日、声明を発表して明らかにした。15日夜、選考委員会にディラン氏から手紙が届き、「来月はすでに約束があり、授賞式には出席できない」と伝えてきた。

 選考委は、授賞式への欠席は過去にも例があり、賞がディラン氏のものであることには変わりはないとしている。

 その上で、賞金を授与するためには記念講演を行うことが必要で、「来月10日の授賞式から半年の期限内に、記念講演を行ってくれることを楽しみにしている」としている。

 ディラン氏はノーベル文学賞の発表後、約2週間にわたって沈黙。受賞を辞退しないことがわかった後も、授賞式に出席するかどうかにも関心が集まっていた。

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