• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

ボブ・ディランのノーベル文学賞に文学者らから批判の声

 今年のノーベル文学賞が米シンガー・ソングライターのボブ・ディラン(75)に決まり、世界中に衝撃が広がっている。

 文学賞を選考するスウェーデン・アカデミーは反米・反ポップで知られており、米国人の受賞は1993年に黒人女性のトニ・モリスン(85)以来23年ぶり。ディランを選出したことで、米メディアからは、同アカデミーがこれまでの方針を大転換して、「文学」の定義を拡大しようとしているのではないかとの見方が出ている。

 このことを質問された同アカデミーのサラ・ダニウス事務局長は、ディランの代表曲「時代は変る」にかけて「時代は変わりつつあるのね、たぶん」と明言を避けた。「答えは風の中」ということか。

 同アカデミーの選択に、文学者などからは批判の声が上がっている。フランスの作家ピエール・アスリーヌ氏は「ディランは好きだが、どこに文学作品があるのか。スウェーデン・アカデミーは失態をさらした」と切り捨てた。また米紙ニューヨーク・タイムズは、ディランは素晴らしい歌詞を書いたが、ミュージシャンとして素晴らしいのであって、文学者としてではない。ミュージシャンに文学賞を与えては、文学者を称賛する機会がなくなってしまうと、アカデミーを批判した。

 ディランは受賞に関しては、今のところコメントしていないが、ラスベガスで13日夜(日本時間14日午後)からコンサートを行う。発言に注目が集まっている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  2. 2

    やはり妊娠?デキ婚でもビクともしない前田敦子の“規格外”

  3. 3

    追悼・樹木希林さん 貫いた“奇妙な夫婦愛”と“ドケチ伝説”

  4. 4

    崩れた圧勝皮算用 安倍3選という「終わりの始まり」<上>

  5. 5

    安倍3選で現実味を増す “日本版リーマン・ショック”の到来

  6. 6

    狙われる関ジャニ∞…錦戸&大倉“ベッド写真”流出の裏事情

  7. 7

    シールで聴衆選別…「ヤメロ」コール徹底排除した安倍陣営

  8. 8

    美女とデート報道 田原俊彦は干されても腐らず再ブレーク

  9. 9

    恫喝して票集めるよりも 討論会用の替え玉を用意したら?

  10. 10

    「安倍3選」を市場は無視…日経平均5日続伸でも“カヤの外”

もっと見る