【対談】宮嶋茂樹×小原玲 「フライデー」スクープの裏側

公開日: 更新日:

小原 当時はそんな知恵もないからフロントガラスにカメラをガチャガチャ当てまくってたなあ。

宮嶋 ガチャガチャやると、運転手はひるんでブレーキを踏むからね。

小原 だけどまったく躊躇しなかったのが、田中真紀子さん。囲まれると車を加速させて突破しようとする。何回、足を踏まれたことか。彼女ほどカメラマンを人間として見ていない人はいなかったような気が(苦笑い)。

宮嶋 ハハハ。俺の場合はロス疑惑の三浦和義だな。彼のフェアレディZの前に立った瞬間、あ、殺されるって思った。そのたたずまいと表情から殺意を感じたのを、今でもはっきりと覚えてる。

小原 三浦が夫人殴打事件で逮捕された時は現場に行ってたけど、夏目雅子さんが息を引き取った日と同じ1985年9月11日だったのは、今でも印象深いね。

■“ハマコーの背中”に1000万円の懸賞金

――宮嶋さんは、ハマコーこと浜田幸一衆院議員の撮影時も危険な目に遭われたとか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃