ロボットタクシー100台以上が同時に停止…中国武漢市での大規模アクシデントに不安広がる
中国・湖北省武漢市で先日、100台以上の無人運転のロボットタクシーが同時に停車する大規模アクシデントが発生。自動運転の安全性と信頼性に対する不安や懸念が広がっている。
故障が発生したのは、ネット検索大手「百度(バイドゥ)」が運営する自動運転配車サービス「アポロ・ゴー」のロボットタクシー。先月31日夜、市内の主要幹線道路や高架橋上で、少なくとも100台以上の走行中の車両が突然停止。ハザードランプが点滅し、乗客が車内に閉じ込められた。写真はそのひとコマだ。
乗客からは、最大2時間近く閉じ込められたとの証言や、一部の車両では車内SOS緊急ボタンが反応せず、カスタマーサービスへの電話もつながらなかったなどの苦情が相次いだ。
この故障により、追突事故などの二次被害も発生。停止した車両を回避しようとした一般車両が衝突する事例が複数確認され、交通渋滞が拡大。ただ幸いなことに、負傷者などは出なかった。
事故原因に関する詳細な公式コメントは出ていない。業界関係者は中央集中管理システムの障害が複数の車両に同時に影響を及ぼした可能性を指摘。異常検知後の安全自己検知機能が作動した結果、集団停止に至ったとの分析も出ている。


















