私の方が少ない…飲食店の「配膳差別」どう対応すべき? カスハラにならない“クレーム”のルール
3月中旬、Xにて「配膳差別」に関する投稿が話題となった。旅館で食事をした際、男性は量が多く良い部位を提供され、女性には量が少なく切れ端のような料理が提供されたという。その投稿を発端に同様の経験談が続出した。
さらに別の人物から「料理長に指示されることがある」という投稿がなされ、《同じ料金を払っているのに》《こういう店は実名公表してほしい》《運が悪いだけかと思ってた》《食品ロスをなくすためでは》など、ますます討論は過熱した。
それでは「配膳差別」と思われるケースに遭遇した場合はどう対処すればいいのか。コミュニケーションの専門家である鮎永 麻琴氏麻琴氏(撫子Plus株式会社)に聞いた。
■「違和感」の理由を尋ねてOK
まずこの騒動をどう見るか。
「飲食店に限らず、サービスに違和感を覚えることは少なくありません。その違和感を悪意と取るかどうかは、人それぞれなんです。ではなぜその違和感が強い不満へと変わっていくのか。それは、その場で確認できなかったことにあります」
裏で何か言われるのではないかという気持ちから、勇気が出ずに飲み込んでしまう人も少なくないという。
「疑問に思ったことはシンプルにに『なぜこうなんですか』と伝えていいんです。事実を確認すること自体は決して失礼なことではありません」
尋ねる際のポイントは「事実」と「確認」の2つだという。責めるように「なぜ少ないのか」と聞くのはトラブルの元となり、自分も嫌な気持ちになる可能性が高い。
















