アストロズ痛恨の今井達也IL入り…揺らぐ「アジア市場で大儲け」のビジネス構想
アストロズは日本時間14日、今井達也(27)を右腕の疲労のため15日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表。現地時間12日にさかのぼって適用される。今井は11日のマリナーズ戦に登板し、3分の1回を5四死球3失点で降板。ベンチで右腕の疲労を訴えていた。
ここに来てア軍先発陣は野戦病院状態。今井以外にも、ブラウン、ハビエルの両右腕が右肩の肉離れでIL入り。開幕からILに入っている投手を含めれば、先発陣だけで5人が離脱という緊急事態だ。
13日には地元紙など複数の米メディアが、今季開幕から好投を続けるマーリンズのエースで、2022年のサイ・ヤング賞右腕サンディ・アルカンタラ(30)をトレードで獲得に乗り出すと報じた。
昨季、ポストシーズン進出を逃したア軍は、2年ぶりの地区優勝、4年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指している。ローテの一角として期待した今井の離脱が長引けば、ポストシーズン進出争いに影響しかねないが、球団ビジネスにとっても痛手である。
大谷翔平、山本由伸の活躍でドジャースがワールドシリーズ連覇を果たしたこともあり、アストロズのジム・クレイン・オーナーは選手供給先、市場としての日本をはじめとするアジアを高く評価。1月に行われた今井の入団会見に同席した際には「アジア市場は目を見張るものがある。アジアには、米国などの選手と同等かそれ以上の選手もいる。大谷選手の活躍を目の当たりにするまでは、この市場は未開拓だった。今後は特に注力したい」と話している。
今後も有力な日本人選手を獲得し、ビジネスも展開したい球団にとっては是が非でも今井に活躍してもらいたい。オーナー以下、ア軍フロントは早期の復帰を願っているに違いない。


















