【対談】宮嶋茂樹×小原玲 「フライデー」スクープの裏側

公開日: 更新日:

宮嶋 そんな小原が今では動物写真家。最初にアザラシの写真を見た時は、ぶっ飛ぶぐらい驚いた。

小原 報道も動物も基本的には似ている。待つことも自然環境に左右されることも同じだからね。

宮嶋 違うのは、取材対象が文句を言ってくるかこないかぐらい。

小原 だね。僕は文句を言われるのが嫌でやめちゃった(笑い)。

宮嶋 それにしても、今でも忘れられないのが、小原の得意技のボンネット乗り。ベンツだろうがパトカーだろうが、お構いなしに乗ってバシャバシャとシャッターを切っていた。

小原 さすがに政治家の黒塗りは躊躇したけどね。

宮嶋 あれもテクニックが必要なんだよな。前から突っ込むと危ないから横から滑り込むとか。

小原 しかも動きは派手な割にフロントガラスで反射しやすいから、実は写真の採用率は低かったりする。

宮嶋 最近は便所のすっぽんをレンズにつけて使うんだよ。吸盤でくっついて反射しないから。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲